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2012年11月10日 長崎3日目仕事も終わったので、観光へ
今回の目玉は「軍艦島上陸・周遊ツアー」です。 泉式が申し込んだのはこのツアーです。 インターネットで申し込んで支払いを済ませ準備OK。 午前の部と午後の部があります。泉式は午前の部に申し込み。 10時10分 長崎港 常盤ターミナルの「軍艦島コンシェルジュ」の事務所に集合。 マーキュリー号に乗船して出発を待ちます。 4名のスタッフが同乗してツアー客の案内と世話をしてくださいます。 解説役のスタッフから軍艦島の歴史や長崎の炭鉱の歴史などのお話があります。 ちねみに上陸見学できるのはごく一部。 ここなら、安全であろうと思われる部分です。 下調べが十分でなくて、広角レンズを持って行った泉式は失敗でした。 長崎港から出発。 全行程をGPSでチェックするとこんな感じです。 赤のラインのコースが行きで、黄色のラインが帰りのコースです。 湾内の造船所には自衛隊のイージス艦が入っています。 長崎港からながさき女神大橋をくぐって、湾外へ 神ノ島から伊王島へ 岬の先には神ノ島カトリック教会が見えます そして海を進むと 伊王島の天主堂が綺麗に見えます。 高島の東を抜けると 中ノ島の向こうに端島=軍艦島が見えてきます。 軍艦島は炭鉱の町 明治時代から昭和30年頃までの日本のエネルギーを支えた炭鉱の一つです。 小さな島は埋め立ててて広げられ、島の地下にはこの島の何倍もの広さの坑道が広がっているそうです。 1974年炭鉱が閉山になり、1974年4月町は捨てられてたそうです。 それから38年・・・ どうも雲行きが怪しい・・・・ まずは海の上から軍艦島を見ます。 コースはこんな感じ 島の東側から、北を回って、西側へ そして西側の海を離れます(水色のライン)。 ここから見ると、まさに軍艦島。 そして、もう一度島の周りを反対回りで回ります(緑のライン) 左右どちらの席でも見えるように配慮されているのですね。 まさに崩れゆく町。たった38年でこんなになってしまうのですね。 手を入れていれば、1000年以上建っている木造建築もあるのに・・・ 鉄筋コンクリートの建物が見事に朽ちて行っています。 大きなコンクリートの建物が崩れているのに、小さな木製の端島神社が丘の上に残って建っているのが不思議な気がします。 11時40分 さぁ、いよいよ上陸です。 上陸できる範囲は大変限られていて、島の南側だけです。 泉式が軍艦島で動いたGPSの記録は たったこれだけ。 望遠レンズがあっても、撮れる範囲はあまりに限られています。 かつて緑のない島と言われた軍艦島には鳥が運んできた緑が茂っています。 たったこれだけの範囲? と、思っていたのですが、あっという間に一時間たってしまいました。 12時30分島を離れて、長崎港へ向ます。 13時5分長崎港到着。 ぜひ、もう一度行ってみたいところの一つです。 きっと、数年後にはもっと朽ちて行っているでしょうから・・・ とにかく写真をアップしました。 機会があれば、位置情報もまとめてもう少し整理したいと思います
by senshikibow
| 2012-11-12 18:16
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