道楽者泉式と猫のお話  猫と暮らす
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京都散歩 後編
京都散歩の続きです。

御所をそのまま西へ横切って、乾御門から烏丸通りへ
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路地を西に向かいます。
武者小路通り何とも由緒正しい名前の道に由緒正しそうなお屋敷。
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立派な倉ですね。

路地から少し広い道に出ると、鳥居が見えます。
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鳥居には神社の名前はなく「天下無敵必勝利運」とあります。
なんとも、勇ましい話です。お参りしないわけにはいきません。
「霊光殿天満宮」と、ありますね。
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お社の中の木彫りの狛犬、向かって左の狛犬は角があります。
家に帰って調べてみると・・・
「徳川家康公が若き元康のとき、ご神威を聞き願文を納めて、天下を取られました。
剣道、居合道、武勇を志す方。勉学に励まれる方天下無敵のお守りが受けられます。」
と、あります。
ところで、みなさん、狛犬って、角があるって、知ってました?
泉式は左右一対で狛犬と思っていました。
実はこの木彫りのように一本の角があって口を閉じている(吽形うんぎょう)方を狛犬というのだそうです。では右の角がなくて口を開いている(阿形あぎょう)方は何なのでしょう?獅子なんだって!

この神社、僕の地図には載っていません。
家康が願文を収めた神社なのに・・・田舎武士の家康なんか1200年の歴史の中ではたいしたことがないのか。さすが京都!なんて感心したりして・・・

今出川通りに出て、少し西に行くと、
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白峰神宮があります。
崇徳帝を祭っています。
崇徳帝についてはここに書くまでもないかもしれませんが・・・
保元の乱で四国に流された上皇です。
平家物語でも出てきますね。
結構複雑な話ですが、崇徳帝の父親は鳥羽天皇、でも鳥羽天皇は崇徳帝が自分の子でなく祖父の白川法皇の子供と疑って嫌っていたそうです。
でも白川法皇が生きている間は表に出せず、鳥羽天皇は長男の崇徳帝に譲位し、自分は上皇になります。崇徳天皇が誕生しました。ところが、白川法皇が死ぬと鳥羽上皇は院政を引いて崇徳天皇を廃位し、異母兄弟の近衛天皇に譲位します。ところが、近衛天皇が若死にしたから、混乱します。鳥羽上皇は崇徳院が呪い殺したと疑いをかけて、崇徳院の実弟の後白河を天皇の位につけます。崇徳院の不満は鳥羽上皇の死とともに爆発!後白河天皇に対してクーデターを起こします。これが保元の乱。このとき天皇方に付いたのが平清盛と源義朝ですね。(この後、平治の乱で源氏を倒して清盛が実権を握るのはご存じですね。)崇徳院は四国讃岐に流されます。崇徳院は讃岐で仏教に傾倒し膨大な法典を写経し、反省の意を朝廷に伝えようと納めるですが、後白河天皇は呪われていると誤解して突き返してしまいます。それに怒った崇徳院は舌をかみ切りその血で写本全てに「日本国の大魔縁となり、皇を取って民とし民を皇となさん」「この経を魔道に回向(えこう)す」と書き込んだそうです。爪や髪を伸ばし続け、夜叉のような姿になり、そのまま死んでしまいます。遺骸を火葬にした煙は都の方角にたなびいたのだそうです。その恨みで最大級の怨霊になってしまったのでしょう。ですから、明治時代になってわざわざ京都に移し、神宮という格式の神社にしたのでしょう。(何せ、神宮と言えば二十数社しかない。明治以前は三社のみだったそうです。)
ちなみに
百人一首の「瀬を早み岩にせかるる滝川のわれても末にあはむとぞ思ふ」は崇徳院の歌ですね。恋の歌ですが、分かれてもまた結ばれる。っちゅのが、ちょっと執念深い。

境内では蹴鞠の練習が行われていました。
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なんでも、この白峰神宮が出来る前、ここを屋敷にしていた飛鳥井家は蹴鞠道と和歌の宗家だそうです。その飛鳥井家の鎮守神として邸内に祀っていた「精大明神」を蹴鞠の神様としているようです。境内には球技が上達する碑があります。
社の裏手には潜龍井(龍が潜む井戸というのもすごいですね)龍神さんが祭られています。
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雨男の泉式の守護神は龍神さんだそうなので、お参りをして帰ります。

今出川通りから堀川通りに出て、陰陽師で有名な清明神社へ
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陰陽師人気なのでしょう。大変綺麗でなんとなく歴史を感じないなぁ・・・・
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ちょっとハイペースだったのか?まだお昼前です。
もう少し散歩をすることに・・・

堀川通りから西に入り、あみだくじのように南西へ歩きました。
丸太町通りをこえて少し西に行くと二条公園に出ました。
北側になにやら社が見えます。
鵺大明神とのこと。中にはいると鵺池碑というのが立っています。
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鵺って、頭が猿で胴が狸、手足は虎で尾は蛇という妖怪だそうな。頭が猿、ここでも猿か?手足が虎って強そうなのだが、胴は狸というのはなんとも間抜けな感じがするのは僕だけでしょうか?平家物語によると、平安時代末期、御所・清涼殿に夜毎出没し、天皇を悩ませた鵺がいた。それを当時妖怪退治の第一人者であった源頼政が、山鳥の尾で作った尖り矢で射殺したそうな。その鵺を討った源頼政が、鵺を射殺した矢じりを洗った場所が鵺池だそうです。

二条城には行かず、もう少し西へ
どこに行こうとしているのか?
地図には「出世稲荷」とある。
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出世と聞けば、行かずには・・・・まぁ、分不相応な出世はしんどいだけなのですが・・・
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しっかりお参りして、

ラーメン屋でお昼を食べて、

二条城を横目で見ながら、御池通へ
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御池通と言えば神泉苑でしょう。
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西寺の守敏と東寺の空海が祈雨の法を競い、空海が勝ったことから以後東寺の支配下に入ったのだって・・・その後、西寺は焼失。東寺も焼失するもその度に災いが起こり、時の権力者に再興され、今に至っているそうな。
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義経と静御前が出会ったのも神泉苑?鯉じゃなくって、恋のおみくじ(300円也、普通のおみくじは100円)があって女性二人組が嫌に真剣な顔をして引いていたのは・・・ちょっと引いちゃうなぁ・・・
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このまま御池通を烏丸通りまで、のんびり歩いて・・・
烏丸通りを南へ

まだ時間があるので、六角堂に寄り道。
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京都のへその石があるとのことで寄ってみたのですが、
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小さい石やこと・・・

そのまま四条まで・・・

四条から地下鉄に乗って仕事に行きました。あぁ、よく歩いた。

日本って、本当にたくさんの神様がいますね。
神話の神を祀り、土着の同祖神も祀り、自分が陥れた政敵も神として祀り、退治された妖怪も神様になったり、神の使いと称して猿を祀り、人をだましたいたずら狐も神様になっています。
恋をかなえる神様もあれば、縁を切る神様もいます。
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訪ねた神社以外にも歩いた道には多くのお地蔵さんや祠があり、それぞれがちゃんと祀られています。
八百万の神とはよく言ったもので、多くの神をそれぞれに信じて、祈ります。
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日本人って、不思議な民族ですね。
自分勝手なのかもしれません。それぞれが自分に都合のよい神様を信じて祈る。
でも、その考えは一つの神を信じることが多い世界の中では理解されない事でしょう。
戦犯を神様にしてしまう。日本的な考えではありかもしれませんが・・・
世界の多くの人は鳥居の向こうの神様は一つだと思っているのではないでしょうか?
少なくとも鳥居の向こうの神様がこんなに沢山いるとは思っていないでしょう。
どんな理由があるにせよ日本が侵略戦争を行ったことは世界中が認識しています。
戦死した自国の兵隊のことを想うのは国を治める人として当然のことですが、同じ戦争で戦死した兵隊でない国民や侵略した他国の戦死者やその家族のことを想うのも日本という国の代表者として当然のことではないでしょうか。

なーんてことを思いながら新快速で帰ってきました。
by senshikibow | 2007-05-16 19:03 | 旅の写真 | Comments(8)
Commented by settuya at 2007-05-17 09:28
なんでもかんでも神様にしてしまうのも、日本人の智恵なんでしょうね。
それにしてもたくさん回りましたなあ。
Commented by senshikibow at 2007-05-17 15:27
settuyaさん、こんにちは。
純粋な農耕民族なのでしょう。とにかく天気という物に生き死にを左右されてしまいますので、雨がつつけば晴れろと祈り、晴れがつつけば雨乞いをする。
そうこうしているうちに何でも神様にしちゃたのかもしれません。

最後は四条のメディアジョイで無駄遣いをして終わりました(笑)
Commented by あ・閑マダム at 2007-05-18 17:13 x
こんにちは。
後編も盛り沢山。数々の神話史実、堪能させていただきました。ご愛用のカメラ片手に古都散策。すてきなご趣味。阿吽の狛犬。泉式さんとカメラ・・・阿吽の呼吸ですね。
Commented by 直川ホタルを守る会 at 2007-05-18 23:32 x
久々、覗いてみたら‥‥

あちゃ!
なんやねん、うちの近所をうろついとったんや。
一条戻り橋で、叫んでくれたら窓から顔だしたのに。

自分の生活圏に、30年前に同じ時空に居たオマエが入り込んでたんや‥。

ちょっと嬉しい。



Commented by senshikibow at 2007-05-20 11:12
あ・閑マダムさん、こんにちは。
くだらない話にお付き合いいただきまして、ありがとうございます。

おっしゃるようにカメラと阿吽の呼吸といきたいところですが、
なかなか、そうはいきません。いつまで経っても、思うように撮れません。
弘法筆を選ばずという言葉は解っているのですが、
このカメラ、このレンズなら・・・などと、つまらないことばかり考えて、道具だけが膨張しています。

旅行に行く前は、いつも奥さんに
「首は一つ、手は2本、いったいいくつカメラを持って行くのっ?!」
と、叱られています。
Commented by senshikibow at 2007-05-20 11:20
直川ホタルを守る会さん、お久しぶりです。
えーっ!
一条戻り橋の近所に住んでおられるのですね。
今回は仕事までの暇つぶしだったので、一人でウロウロしたのですが、
今度近所に行く前には必ず連絡します。

一度、西陣方面を歩いてみたいと思っています。

京都って、有名なところはめちゃくちゃごちゃごちゃしていて、ややこしい状態ですが、全然人のいないお寺や神社でも、すごく歴史があったりして、面白いですね。
なんとなくそのややこしい状態のイメージだけ有って、今まで京都はあまり行かなかったのですが、今回でちょっと自分流の京都の楽しみ方をちょっと見つけたような気がします。
Commented at 2007-05-21 21:53 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by senshikibow at 2007-05-22 08:26
鍵さん、おはようございます。
懐かしいお顔を拝見できて、思わず笑っちゃいました(失礼)
ご活躍のようですね。また連絡します。
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